屋根塗装

■屋根塗装の役割

日々雨風や紫外線といった影響を最も受けている屋根。ですので、お住まいの中で一番速く劣化してしまいます。劣化を防ぐため行われている塗装ですが、そのためだけでなく他にもメリットがたくさんあります。

○防水性・透湿性

外壁には水分や湿気に弱いものもあり、塗装によって防水性を高め、外壁を傷みから守ります。また結露を防ぐためには、水分を遮断し、湿気は通すという透湿性も重要になります。

○遮熱効果

直射日光による外壁や屋根表面の温度上昇を抑える遮熱効果で、室内の温度変化を軽減。夏場の冷房効果を高め、また断熱効果のあるものと併用することで、冬場の室温も安定します。

上記以外にもたくさんあり、これらのおかげで私たちの生活は守られているのです。劣化症状が出る前に、約10年前後を目安に、定期的なメンテナンスをするように心掛けましょう。

 

■屋根塗料のご紹介

より快適な暮らしを実現するためには、お客様のご要望に添った塗料を選ぶことが重要。とくに屋根は外的要因から受けるダメージが大きいため、高機能な塗料も必要となってくる場合があります。こちらではそんな機能性の高い塗料についてご紹介いたします。

○遮熱塗料

熱の伝導を抑える特徴を持った塗料で、一番のメリットとして『赤外線を反射する』こと。太陽の赤外線を“反射する”ことで、室内の温度上昇を防ぐ効果を持つ塗料なのです。真夏の屋根の表面温度は、70℃近くまで上がります。しかし遮熱塗料で塗装している屋根は、その熱を10~15℃も抑制可能なので、部屋の温度が下がり節電効果も!

○断熱塗料

断熱塗料は熱を“伝わりにくくする”特徴があります。夏は涼しく、冬場は温かくする効果があり、一年中快適な室内環境を保つことが可能です。

○低汚染型塗料

低汚染塗料の一番の効果は“汚れの付着を防ぐ”こと。排気ガスや酸性雨などの汚れをが溜まっていくと、耐久性の低下に。
親水性のある塗料なので、雨水で塗膜に付着する汚れを落とすという仕組みです。

○防カビ・防藻塗料

“カビや藻の発生を防いでくれる”塗料。
カビが発生しやすい日当たりの悪い場所などで、高い効果を得ることが可能です。

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